竹ノ塚駅 - 東武スカイツリーライン発車標調査
竹ノ塚
たけのつか Takenotsuka (TS-14)
ホーム
外観
表示詳細
1番線
表示タイプ(全番線共通)
24ドット/ゴシック体3(新陽社) 13文字×3段 フルカラーLED
種別3・時刻3・行き先5・両数2
2番線
コンコース
改札口
外観
表示詳細
1番線用
表示タイプ(全番線共通)
LCD(新陽社)
2番線用
その他
列車接近表示(全番線共通)
交互表示:まもなく電車がまいります。 ご注意ください。 まもなく電車がまいります。 ご注意ください。
最近設置されたアーバンパークライン・愛宕駅の新陽社製発車標と似た挙動です。
スカイツリーラインの中で基本表示が白色で表示されるのは、LED式ではとうきょうスカイツリー・北千住・東武動物公園に次ぐ4例目ではないでしょうか。同じ新陽社製のとうきょうスカイツリー駅や新越谷駅と比べてもさまざまな差異が認められます。竹ノ塚駅の筐体は緑色表示が黄緑色っぽい(おそらく青色素子を発光させていない?)ほか、接近表示も独自仕様であったり、停車中表示( 次は西新井にとまります。 かけこみ乗車はおやめください。 など)が見られなかったりします。両数表示はとうきょうスカイツリー駅と同一のものとみられます。使用開始初日の取材だったので、また調整などを行うのかもしれません。
先発列車の前駅発車~当駅到着までの発車標の挙動を撮影した動画をTwitterに投稿しましたので掲載しておきます。
竹ノ塚駅新ホームの発車標、前駅出発から列車到着までの挙動
— るかりお (@toki_lucario) 2022年3月20日
接近表示は愛宕駅のものとそっくり! pic.twitter.com/iQPrj3Qtom
旧表示(地上駅時代)
竹ノ塚駅の発車標は、かつての橋上駅舎を有した地上駅時代から、地下仮設駅舎を経て緩行線高架化が完了するまで、旧タイプの東芝製24ドット明朝体タイプの発車標が使用されていました。駅舎・ホームともに幾度か移設を重ねましたが、移設により改札口の上り線と下り線用の表示器を入れ替えたほかは、基本的に設置当時のままの機器が使用されてきました。とりわけ当駅の発車標は接近チャイムが鳴動せず、負荷からか挙動もゆっくりとしたものでした。令和4年3月現在、同型発車標が残っているのは谷塚・武里・北春日部(と流山おおたかの森)のみとなります。
ホーム 1番線
表示タイプ(全番線共通)
24ドット/明朝体 14文字×3段
種別3・スペース0.5・時刻2.5・行き先6・両数2
ホーム 2番線
コンコース 改札口
外観(仮設地下改札口)
表示詳細
1番線用
2番線用
一見ホームにあるものと変わりが無いように見えますが,実はフォントが少し異なります。(この仕様は谷塚駅も同じ)
表示タイプ
24ドット/明朝体 14文字×3段
種別3・スペース0.5・時刻2.5・行き先6・両数2
列車接近表示(全番線共通)
交互表示:まもなく電車がまいります ご注意ください(約2秒サイクル)
(ROM更新後,当初は「まもなく電車がまいります」の点滅表示でした)
だんだん少なくなってきた明朝体の表示の駅です。ホームのフォントと改札口のフォントが異なるのがこのタイプの特徴です。ROM更新でもフォントが入れ替えられることは無く,ほぼ現状維持といったところです。旧タイプ故にROM更新後の在線位置案内はやや高負荷なのか,当駅では停車中に表示されるはずの
次は谷塚にとまります。や
かけこみ乗車はおやめください。
の表示が遅れたり,すぐに終わってしまったりすることが多いです。(更新当初は表示すらされなかった)
竹ノ塚駅においてはこの発車標の役目は高架化完了までと思われますが,一日も長く活躍してほしいところです。
点滅表示: 電車がきます
表示タイプ(参考)
行灯式 (チャイム付)
遅れ表示
時刻部分が切り替わって表示されます。
また,なぜか遅れ表示になると十の位と百の位でフォントが変わります。
ROM更新前
ホーム 1番線
運行管理システム導入前の旧表示です。
変更箇所の一例
当駅発(色)オレンジ→赤
「当駅止り」/"Not in service" → 「当駅止まり」/"Out of service"
北千住行(英)"kita-senju"→"Kita-senju" など
西新井駅 - 東武スカイツリーライン発車標調査
西新井
にしあらい Nishiarai (TS-13)
ホーム
1・2番線
発車標設置なし
3番線
表示タイプ(全番線共通)
24ドット/ゴシック3 13文字×3段
種別3・時刻3・行き先5・両数2
4番線
5番線
6番線
コンコース
改札口
外観
旧タイプの16ドット発車標があったときから使われていますが,表示内容はホームの新しいものに準じています。
表示詳細
1・2番線用
3・4番線用
5・6番線用
表示タイプ
24ドット/ゴシック3 14文字×2段(1・2番線用) 14文字×3段(3~6番線用)
番線1・種別3・時刻3・行き先5・両数2
その他
列車接近表示(全番線共通)
交互表示:まもなく電車がまいります。 ご注意ください。
遅れ表示
このタイプは文字を圧縮するのでは無く小さい文字を表示するタイプのようです。
旧表示(ROM更新前)
ホーム 6番線
2014年1月の表示器交換から昨年8月のROM更新前までは,微妙にレイアウトが異なっていました。これはダイヤ乱れ時にたまたま撮影していたものなので時刻表示がありませんが,現状と異なり「通 過/Pass」表示が赤色で表示されていたほか,両数表示のレイアウトも異なっていました。
今となってはごくごく一般的な発車標ですが,これに交換された2年前には相当な衝撃を受けました…。
(元々は新陽社の16ドットタイプでした。)
ご覧いただきましてありがとうございます。
五反野駅 - 東武スカイツリーライン発車標調査
ごたんの Gotanno (TS-11)
ホーム
1番線
表示タイプ(全番線共通)
24ドット/ゴシック1 14文字×2段
種別3・時刻2.5・スペース0.5・行き先5・スペース1・両数2
※下段スクロールのみ明朝体(他駅では見ないフォント)
2番線
※下段スクロールは「終点まで各駅にとまります」等の(文字数的に)入りきる表示も全てスクロールされます。
コンコース
改札口
ホームのものの3段タイプ。左端には発車番線が表示されます。
表示タイプ
24ドット/ゴシック1(上・下段) 24ドット/明朝体(中段) 14文字×3段
番線1・種別3・時刻2.5・スペース0.5・行き先5・両数2
その他
列車接近表示(全番線共通)
交互表示:まもなく電車がまいります ご注意ください
スクロールと同様に明朝体です。
旧表示?(ROM更新直後)
ホーム 2番線
昨年8月6日にROM更新をした当駅ですが,なぜか表示領域の右側1文字分がスペースなんですよね…。即刻改修されたみたいですが,表示内容の確認などはあまりしないんでしょうかね…? 上の画像を見ていただければわかりますが,現在は右端のスペースは行き先と両数表示の間に挟まれています。
ROM更新前は列車情報を含めて明朝体表示だった当駅ですが,現在は他の日本信号の発車標の駅と同じゴシック体で表示しています。しかし,内蔵フォントで表示されるスクロール表示には嘗ての面影が残っています。
行先表示などは画像データで表示されていることが推測できます。
目 次 - 東武スカイツリーライン 各駅の発車標調査
東武スカイツリーラインの発車標について,まずはコチラをご覧ください。
現在,スカイツリーライン全駅および伊勢崎線和戸・久喜・羽生・館林・日光線杉戸高野台・南栗橋・栗橋・栃木・新栃木・下今市を調査済みです。
このうち,記事を作成できる段階(写真が十分にあるもの)は,東向島・梅島・新越谷・越谷・北春日部・姫宮・和戸・杉戸高野台・栗橋・栃木です。
TS-02 とうきょうスカイツリー[UP] 更新:未掲載の画像を追加
TS-05 東向島
TS-06 鐘ヶ淵
TS-07 堀 切
TS-09 北千住
TS-12 梅 島
TS-14 竹ノ塚[UP] 更新:高架化工事に伴い大幅加筆
TS-21 越 谷
TS-27 春日部
TS-28 北春日部
TS-29 姫 宮
小菅駅 - 東武スカイツリーライン発車標調査
小 菅
こすげ Kosuge (TS-10)
ホーム
外観
1番線
表示タイプ(1・2番線共通)
16ドット/PC-98 14文字×2段
種別3・時刻2.5・スペース0.5・行き先5・スペース1・両数2
2番線
コンコース
改札口
表示タイプ
24ドット/ゴシック1 14文字×3段
種別3・時刻2.5・スペース0.5・行き先5・スペース1・両数2
その他
列車接近表示(1・2番線共通)
交互表示:まもなく電車がまいります ご注意ください
遅れ表示
今となっては貴重な16ドットタイプの発車標です。しかしちゃんと接近表示も作動し,大きめの音量でチャイムも鳴動します。まだまだ元気でした。表示面積が広かったのが幸いしてROM更新も受けられ,現在に至っています。両数の表示は,ホーム・コンコース双方とも英語表示がありません。